A Way of Code

興味の赴くままに書き綴っていきます。

MacTeX 2011のアンインストーラーを作ってみた

MacTexのアンインストーラーを作ってみました。
別にMacTeXが嫌いになったわけじゃなくて、homebrewとパッケージ重複させてしまったのでMacTeXを入れ直そうと思ったらアンインストーラーを作っていたんです。
※ご利用は自己責任で。

使い方

まずコマンドをダウンロードします。
https://raw.github.com/toggtc/mactex-uninstaller/master/UninstallMacTex.command
ブラウザでファイルの中身が表示されてしまう場合は、別名保存してください。
このとき、ファイルの拡張子を.txtではなく.commandで保存してください
f:id:toggtc:20120220012003j:plain

次に、ダブルクリックで実行して、
f:id:toggtc:20120220012026j:plain

Terminalが起動するので、root権限のパスワードを入力してください。
通常は、自分のアカウントのパスワードでいいはずです。
# sudoでファイルを削除しているので、パスワードが必要なのです。

$ /Users/toggtc/github/mactex-uninstaller/UninstallMacTex.command ; exit;
Password: (パスワードを入力)[Enter]
Remove GUI Applications...
Remove TeXLive 2011...
Remove Ghostscript...
Remove ImageMagick-convert...
Remove MacTeX Latin-Modern Fonts...
Remove MacTeX TeX-Gyre Fonts...
Done

"Done"と表示されたら完了なので、Terminalを閉じてください。

Terminalから実行する場合

curl -kLO https://raw.github.com/toggtc/mactex-uninstaller/master/UninstallMacTex.command
sudo ./UninstallMacTex.command
Password: (パスワードを入力)[Enter]

注意

  • texmfや~/Library以下にあるTeXアプリ関連のファイルを全て削除するので、設定ファイルや各種データ等は予めバックアップをしておいてください。
  • 重複パッケージに対応していません
    • homebrew等でImageMagick、Ghostscriptを管理している場合は、先にhomebrew等を使ってImageMagick, Ghostscriptを削除してください。
  • リトライに対応していないので、アンインストールを中断しないでください。

何かあればGitHubの方へ
https://github.com/toggtc/mactex-uninstaller