Mac OS X 10.7.3 リリース
OS Xの10.7.3がリリースされました。カーネルがDarwin 11.3.0に更新されます。
Hexley DarwinOS Mascot Copyright 2000 by Jon Hooper. All Rights Reserved.
↑Darwinのマスコットキャラ、Hexleyくんです。
ライオンという化けの皮をはがすとカモノハシになるんですよ、ええ。
さて、OS X 10.7.2から10.7.3へアップデートした場合、以下のようにカモノハシカーネルとSafariがバージョンアップします。
クラッシュした人が多数居るようなので、しばらく様子を見たほうがいいでしょう。
参考:http://news.mynavi.jp/news/2012/02/03/132/
それでもなお、という方はアップデートしてみてください。
私はアップデートして、ChromeやThunderbird、Evernote、MacVim等々を使用しましたが特にクラッシュは発生していません。
10.7.3 アップデートの内容:
http://support.apple.com/kb/DL1485?viewlocale=ja_JP
http://support.apple.com/kb/HT5048?viewlocale=ja_JP
セキュリティアップデートの詳細:
http://support.apple.com/kb/HT1222?viewlocale=ja_JP
個人的にはスリープ復帰後にWiFiに繋がらなくなる問題が解決した点が嬉しい。
事前準備
(1) バックアップ
事前に重要なデータをバックアップしておくなり、Time Machineを使ってバックアップを作成するなりしてください。
(参考)Time Machineの使い方:http://support.apple.com/kb/HT1427?viewlocale=ja_JP
#バックアップなんていらねぇよ、そんなディスクスペースねぇよ、という私のような方はリスク覚悟でそのままアップデートしてください。
(2) 空き領域確保
また、アップデートソフトウェアのサイズが744MB程あるので、ある程度の空き容量を確保しておいてください。
(アップデート完了後に、アップデートソフトウェアは自動で削除されます)
(3) アプリケーション終了
起動中のアプリケーション(ブラウザとか)を終了しておきます。
(4) 電源ケーブルを繋いでおく
MacBookな方は、電源ケーブルを繋いでおきましょう。
アップデート手順
アップデートを開始したら、終了するまで中断しないでください。
(1) 左上のりんごマークを押して、ソフトウェア・アップデートを選択する
(2) ちょっと待つ
(3) 「詳細情報を表示」を押す
(4) Mac OS X アップデートが含まれていることを確認して、「x項目をインストール」を押す
(5) 同意する
(6) しばらく待つ
(7) 再起動する
(8) 結構待つ
再起動時に、ソフトウェアのアップデートが実行されます。
(9) ログインする
起動したら、いつも通りログインします。
(10) もう一度(1)を実行して、アップデートが無いか確認する
(11) アップデートされたか確認する
りんごマークを押して、「このMacについて」を選択する
10.7.3と表示されればアップデート成功です。
Terminalから`uname -r`と打っても確認できます。